HOME  教育  虎の巻  三、主型の伸び 金型設計「虎の巻」

プラスチック金型の設計・モデリング、3DSOLID設計、ソーシャルビジネスサポート 株式会社モールデック

三、主型の伸び 金型設計「虎の巻」

虎の巻

このページでは金型設計をする上で必要な計算式や注意点、更に失敗談など様々な情報を公開させて頂きます。

本サイトに掲載された情報を元に製作された金型で何らかの事故が発生した場合
  本サイトは一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承下さい。


強度計算

三、主型の伸び

(主型の伸びの計算)

射出成形時の成形圧力により、鋼材には何らかの伸びが発生する。
特に成形品の金型側面方向への投影面積が大きい場合、固定主型及び可動主型の型開き方向での厚さが薄い箇所に現れやすい。
そのときの鋼材の伸びの量は、製品のPL上に食い違い(段差)となって現れることが考えられる。
製品を断面的にレイアウトし、インローを設定する際、鋼材の伸びの量を算出し、その量が許容範囲内に収まるだけの鋼材の厚みを確保する必要がある。

本計算式は、その鋼材の伸びの量や必要な厚みを求めるために用いるもので、伸びの量をギリシャ文字のλ(ラムダ)で、厚みをアルファベットのTで示している。

 

 

☆金型に関する計算ソフトはこちらから☆

四、金型重心
二、構造物等のたわみ

CONTACTお問い合わせ

業務に関するお問い合わせ、採用のお問い合わせはお気軽にご連絡ください。

MAIL FORM

本社

〒490-1225 
愛知県あま市蜂須賀百歩685番

TEL. 052-880-3738FAX. 052-880-3748

岐阜オフィス

〒501-6032 
岐阜県羽島郡笠松町江川50番地1 ラ・カーサ・フェリーチェ 2階C号室

TEL. 058-374-3747FAX. 052-880-3748