HOME  教育  虎の巻  四、金型重心 金型設計「虎の巻」

プラスチック金型の設計・モデリング、3DSOLID設計、ソーシャルビジネスサポート 株式会社モールデック

四、金型重心 金型設計「虎の巻」

虎の巻

このページでは金型設計をする上で必要な計算式や注意点、更に失敗談など様々な情報を公開させて頂きます。

本サイトに掲載された情報を元に製作された金型で何らかの事故が発生した場合
  本サイトは一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承下さい。


強度計算

四、金型重心

(金型の重心位置計算)

重心は簡単に説明すると物体をその一点で吊り上げたとき、物体が傾くこと無く吊り上げることの出来る一点のことを言う。

直方体の重心位置はその中心に存在する。
つまり直方体の高さをhとしたとき、高さ方向の重心位置はh/2となる。
このことから固定側取付板、主型(固定・可動)、可動側スペーサー、押出板(上・下)、可動側取付板のそれぞれの型開き方向の重心位置を導くことができる。

可動側取付板の底面からそれぞれの型開き方向の重心位置までの距離をℓ1,ℓ2,ℓ3,ℓ4,ℓ5,とし、その距離にそれぞれの重量を掛け、その合計を総重量で割ると型開き方向の可動側取付板の底面からの重心位置を求めることができる。

 

 

☆『金型重心』計算ソフトはこちらから☆

五、倒れコア設計時の注意点 その一
三、主型の伸び

CONTACTお問い合わせ

業務に関するお問い合わせ、採用のお問い合わせはお気軽にご連絡ください。

MAIL FORM

本社

〒490-1225 
愛知県あま市蜂須賀百歩685番

TEL. 052-880-3738FAX. 052-880-3748

岐阜オフィス

〒501-6032 
岐阜県羽島郡笠松町江川50番地1 ラ・カーサ・フェリーチェ 2階C号室

TEL. 058-374-3747FAX. 052-880-3748