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十一、傾斜ロッドの角度と補助ロッド 金型設計「虎の巻」

虎の巻

このページでは金型設計をする上で必要な計算式や注意点、更に失敗談など様々な情報を公開させて頂きます。

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設計時の注意

十一、傾斜ロッドの角度と補助ロッド

一般的に傾斜ロッドの角度は12~15°程度が限界と言われています。
しかし、アンダーカット処理ストロークが長い等の理由で、その限界を超えて傾けなければならない時は傾斜ロッドにかかる負担が大変大きくなってしまいます。この場合は補助ロッドを使用します。

 

補助ロッドは両端を可動主型底面と可動取付板で固定しますが、可動取付板の裏から組み付けができるよう配慮が必要です。また補助ロッド自体は全く作動しないので、押出板との干渉に充分な注意が必要です。

 

十二、傾斜コアと他の突出構造物との干渉
十、傾斜コア・倒れコアと製品との干渉

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