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二、構造物等のたわみ 金型設計「虎の巻」

虎の巻

このページでは金型設計をする上で必要な計算式や注意点、更に失敗談など様々な情報を公開させて頂きます。

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強度計算

二、構造物等のたわみ

(はり全体に等分布荷重を受ける片持ちはりの計算)

射出成形時の成形圧力により、鋼材に何らかのたわみが発生する。
例えば金型の構造物で受圧面の反対側が空間になっている場合、その構造物は受圧面に受ける成形圧力により、空間側へ倒れる(たわむ)。

一般的にPLが0.05mm開くとバリが張るといわれ、構造物の頂上付近が0.05mmたわむとその付近にバリが張ることが考えられる。従って構造物を断面的に計算する際、鋼材のたわみ量を算出し、その量が許容範囲内に収まるだけの構造物のたわみ方向の厚みを確保する必要がある。

本計算式はその鋼材のたわみ量や必要な厚みを求めるために用いるものでたわみ量をギリシャ文字のδ(デルタ)で、厚みをアルファベットのhで示している。

 

☆『主型のたわみ』計算ソフトはこちらから☆

三、主型の伸び
一、主型のたわみ

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